民法(第五編)
 

(遺言書の検認)
第1004条 

1項
遺言書の保管者は、相続の開始を知った後、遅滞なく、これを家庭裁判所に提出して、その検認を請求しなければならない。遺言書の保管者がない場合において、相続人が遺言書を発見した後も、同様とする。

2項 
前項の規定は、公正証書による遺言については、適用しない。

3項 
封印のある遺言書は、家庭裁判所において相続人又はその代理人の立会いがなければ、開封することができない。

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